RippleNetは6大陸の40カ国以上で絶賛稼働中!
Ripple(リップル)は、彼らの最も注力している国際決済ソルーションであるRippleNetが北米、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南米をまたがる40カ国以上に拡大したと言及しました。
国際決済ソリューションに関するRippleチームの9月19日のブログ記事によれば、このサービスは貧しい地域でより良い決済サービスを提供するために設計されています。
Rippleは、送金市場が世界中で成長し続ける中、低コストで安価な支払いに対する需要の高まりについて書いています。世界銀行によると、昨年の国際送金額は6000億ドルを上回ったとのことです。
Rippleチームは、RippleNetによって促進された新しい決済網が、貧困層の人々が決済サービスへアクセスすることを強化すると述べました。
国際送金の増加
世界銀行は4月のプレスリリースで、どうして2018年の国際送金額が6,420億ドルに成長すると見込まれているのかを強調しました。
Rippleチームは、この数値は「2017年の政府の公的支援の3倍以上」であり、安価で信頼性があり、迅速な決済サービスが、どれほど世界の貧困層の多くにとって「生命線」として助けになることだろうかと主張しました。
またブログ記事でRippleは、小さな市場のSME(中小企業)は安定した財務確保の問題に直面しており、資材購入や雇用を妨げる要因になることが多い指摘しました。
決済フローの合理化
Rippleチームによると、RippleNetの送金は瞬時に行われ、エンドツーエンドで追跡されるため、RippleNetは送金を処理する個人およびSMEの送金に対し、明らかにメリットを与えます。これにより、大きな障害もなく国境を越え資金の移動できるようになります。
現在、RippleNetのネットワークは100以上のグローバル銀行と決済プロバイダで構成されています。顧客にはサンタンデール、スタンダードチャータード、マネーグラムが含まれます。
Rippleは最近RippleNetに加わることに同意したサウジアラビアのナショナルコマーシャル銀行(NCB)が同社の最新顧客になったと発表しました。サウジアラビアは国際送金において主要国であることから、この発表はリップルにとって大きな勝利であったと言われています。
この発表は、SBIホールディングスがRippleの決済システムに支えられるモバイルペイメントアプリケーション「MoneyTap」をリリースすると発表したのとほぼ同時期に発表されました。
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