XRPーFiat取引を扱うカナダ最大の仮想通貨取引所がヨーロッパへ進出！

TKです。

カナダの仮想通貨取引業者として知られているCoinsquareは、XRP-Fiatを含むFiatペアを携え欧州市場に進出しようとしています。

正直、仮想通貨市場は、仮想通貨資産の総額が75％も減少して、2018年最善のスタートを切ったとは言えません。しかし、カナダの最も人気のある取引所の1つであるCoinsquareは、他の地域への拡大計画を進めており、この景気後退の影響を受けておいません。

木曜日、Coinsquareはプレスリリースを発表し、2018年第4四半期までに欧州に進出する予定であることを明らかにしました。このリリースに伴い、Bitcoin、Bitcoin Cash、Ethereum、Litecoin、XRP、Dogecoin、Dashの取引サポートを含むすべてを「カナダで知られる安全で堅牢な取引プラットフォーム」とともに、全欧州に向けて提供します。

Thomas Jankowski氏は、この拡大計画について次のようにコメントしました。

「仮想通貨投資家は、世界中で信頼できるプラットフォームを求めています。Coinsquareは規制に完全準拠した取引プラットフォームであり、欧州市場にカナダの人々に提供するのと同じ安全で直感的なインターフェイスを提供することに興奮しています。」

2014年に設立されたトロントに本拠地を置くこの取引所は、過去から米国市場と欧州市場を視野に入れていることを暗示してたので、多くの人が待ち望んでいました。この挑戦​​のための興奮と彼の考え方に対するビジョンを表明しました。

CoinsquareのCEO、Cole Diamond氏は、次のように述べています。

「EUのような大規模な市場に参入することは、21世紀のグローバルな金融機関になるというCoinsquareのビジョンに近づくためのエキサイティングなステップです。 既にカナダで第一位の仮想通貨取引所となっており、私たちが事業を行う全ての国で同じ高品質で安全なサービスを提供できるよう、どのように国際的に拡大するかは注意が必要です。」

同社の欧州市場への進出は、多くの企業が積極的に日本進出を進めていた時期から、わずか1ヵ月後に始まりました。 NewsBTCの報告書によれば、競争の激しい日本市場への進出により、Coinsquareはいわゆる「グローバルブロックチェーン投資銀行」と呼ばれるDLTa21と提携することになります。この特定の拡大では、DLTa21は地域の規制当局と協力し、そのうえ共同作業のためのインフラを提供しなければなりません。

前述の動きは野心的ですが、XRPｰFiat取引に対する同社のサポートがCoinsquareを規制により窮地に立たされることに懸念を抱いています。お気づきのように、RippleエコシステムのネイティブコインであるXRPの規制ステータスはまだ議論の対象となっていますが、それは証券だと指摘している人もいれば、別の仮想通貨資産と見なす人もいます。まだ結論が確定していませんが、XRPがその特徴から証券であると言い、XRPが規制の精査の対象であるべきであると信じている人もいます。

規制上の懸念はさておき、同社はまだ生き残るために最大限努力しており、弱気な市場の影響以外のところでは事業は成長しています。このカナダの会社は、同社の為替相場を補完することを目指すフィンテック中心のファンドと投資管理サービスCoincapitalの立ち上げを発表しましたた。さらに、トロント証券取引所（TSX）に上場予定であり、今後の拡張計画のために1億2,000万ドル以上の資金調達を計画しています。このようにCoinsquareの積極的な計画がプラスの利益を生み出すかどうかは、もう時間の問題となっているのです。

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